例会詳細


第122回公演
2010年6月15日
劇団NLT
 嫁も姑も皆幽霊

あらすじ◆
 圭輔は老舗の和菓子屋の跡取り息子だが、家業は継がず先代からの職人に任せきりで、作家となってこの家で暮らしていた。しかし、一人息子が進学のため独立すると妻は病死、翌年には母親も亡くしてしまった。その後、寂しさからか読者であった若い女性と再婚。楽しくはあるが、他人にはいえない寂しさも感じていた。そこから物語りは始まる。幕が開くと近所の人たちが詰め掛けている。町内の寺がマンション建設のために墓地を縮小するというのだ。皆は檀家代表で圭輔に交渉に出向いて欲しいというだが圭輔は無関心を装い追い返してしまう。すると突然雷鳴が轟いて現れたのは・・・!!先妻の幽霊。
 「嫉妬して出て来たのか」「まさか、お義母さんよ。私はあの世でも姑で苦労しているのよ」息抜きさせて居座ろうとすると、そこへ母の幽霊も現れた。ニッコリ微笑んで「あら、嫁が二人になったのね。ウフフフフ!!」
 さあ、近所の人々も巻き込み、てんやわんやの大騒動が始まるが、なぜ幽霊となって彼らが現れたかを知ると圭輔は涙を流すのだった・・・。


解説◆
 泣いて笑って感動して、ストレス解消の人情喜劇。分り易い物語が芝居を観る楽しさを改めて感じさせます。田村亮と音無美紀子は絶妙のコンビでNLTの俳優たちとのアンサンブルを引き立てます。翻訳コメディを得意とするNLTですが、新路線、人情喜劇も05年東北ブロックの例会で大好評でした。
 誰でもが願う肉親との再会には辛い別れが待っていた。大爆笑と流れる涙、共にお楽しみください。


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