888『ロッカビーの女たち』 劇団朋友
作 ◆デボラ・ブレヴォート
訳 ◆渡辺 ひとみ
脚色◆
演出◆西川 信廣
出演◆
・寺田 路恵(予・文学座)
・北村 昌子(予・昴)
・益海 愛子

【あらすじ】
1988年に起きたパン・アメリカン航空機爆破・墜落事件により息子を亡くしたマデリーンは、事故後7年経っても息子の死を受け入れられずにいた。
7年目の追悼式にアメリカから墜落のあったスコットランド・ロッカビー村を訪れるが、マデリーンは息子の遺骨・遺品を探すため丘をさ迷い歩くばかりであった。そんな時彼女は、犠牲者の衣類の切れ端を洗濯し、遺族に送り返すというプロジェクト(ランドリー・プロジェクト)に関わっているロッカビーの女性達に出会う。
マデリーンやロッカビーの人々は果たして傷ついた心を癒すことができるのであろうか? そして、様々な社会問題が取巻く現代に生きる人々に、何を訴えかけ、問いかけてくるのだろうか……。

【解説】
『パンナム機爆破事件(通称ロッカビー事件)』1988年12月21日にイギリス・スコットランド地方ロッカビー村上空を飛行中、爆発を起こして墜落。乗員16名、乗客243名と巻き添えになった住民11名の計270名が死亡した。リビア政府の関与の下で実行されたテロ事件として国際問題になった事件。

『ランドリー・プロジェクト』墜落事故後、ロッカビーの女たちは現場で見つかった犠牲者の衣類の切れ端11,000点を洗濯し、洗った衣類の切れ端を世界中の遺族に送った。

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