| 888『殿様と私』 | 劇団文学座 | ||||
| 文学座のベテラン、中堅、若手の演技陣で織りなす文学座ならではの、笑いあり涙あり、本家『王様と私』を超えた「最高のエンターティンメント」です。 | |||||
![]() | 作 ◆マキノノゾミ 訳 ◆ 脚色◆ 演出◆西川 信廣 出演◆ ・加藤 武 ・寺田 路恵 ・たかお 鷹 富沢 亜古 浅野 雅博(予) 松山 愛佳(予) 城全能成(予) 星 智也(予) 撮影:飯田 研紀 | ||||
| 【あらすじ】 明治19年、東京・麻布鳥居坂の白河義晃子爵邸。当主である義晃は急速に西洋化する日本になじめず、酒浸りの日々を送っていた。ある日、外務卿・井上馨の書生と白河家の家令雛田源右衛門の間に一悶着が起きた。雛田は時代遅れのちょん髷をからかわれたばかりか、因循姑息な白河子爵は華族の資格なしと罵倒されたのである。それを聞き激昂した義晃はこれまた時代遅れの討ち入りを決意。しかし、「白河家を守るには鹿鳴館に乗り込み、見事なダンスを披露して和魂洋才の手本を示すこと」という息子義知の提言に、お家のためならやむを得ずと渋々承知の義晃。米国人のアンナ・カートライト夫人を指南役に、義晃のダンス修行が始った。さて、その成果は…。 | |||||
【解説】 劇団M.0.P.を主宰し、劇作家としてばかりでなく演出家としても大活躍中のマキノノゾミの新作に文学座が初めて取り組んだ作品です。ニューヨークで実際に不朽の作品『王様と私』に接し、タイ人である王様が自由に英語を操る所にアジア人として不快感を感じたマキノノゾミ。そこに『殿様と私』が生まれる原点があります。時代を明治中期の日本に移した『殿様と私』。日本の夜明けを見事に活写し、「極めて質の高いエンターティンメント作品」(読売新聞劇評)との評を得ました。読売演劇大賞作品賞、読売演劇大賞優秀男優賞(たかお鷹)、芸術祭大賞(たかお鷹・演劇部門)受賞と社会的にも高い評価を得た『殿様と私』、舞台の密度の高さは、再演を重ねることによりさらに増してゆくことでしょう。 | |||||