| 888『アプローズ』 | ピュアーマリー | ||||
| 〜ようこそ劇場へ。嘘の花咲く華麗な世界へ〜 映画、舞台共に最優秀作品賞に輝く名作、ブロードウェイミュージカルの金字塔!! | |||||
![]() | 作 ◆ベティ・カムデン&アドルフ・グリーン 訳 ◆保坂磨理子・岩谷時子 脚色◆チャールズ・ストラウス&リー・アダムス(作曲・作詞 演出◆浜畑 賢吉 出演◆前田 美波里 倉石 功 他 | ||||
| 【あらすじ】 舞台はNYのトニー賞授賞式会場。米国演劇界最高の栄誉であるトニー賞が、新進女優イヴ・ハリントンに渡されようとしている。プレゼンターである大女優マーゴ・チャニングは、イヴが初めて彼女の楽屋に現れた1年前を回想している。可哀相な身の上話をした純情そうなイヴを付き人代わりに雇ってやった。よく働きマーゴにとって欠かせぬ存在となったイヴだったが、彼女の目的は別にあった。製作者ハワードに取り入り、マーゴの代役になり、マーゴの恋人ビルといちゃつく。マーゴは怒りと嫉妬で周囲に当り散らし荒れる。イヴはそんな横暴なマーゴの反省を促すためと、劇作家バズの妻カレンを言いくるめ、マーゴをバズの別荘に足止めさせて舞台に穴をあけさせる。イヴはその夜、マーゴの代わりに舞台に立ち大喝采を受ける。さらにイヴの野望は留まることを知らない…。 | |||||
【解説】 1950年アカデミー賞受賞の名作映画「イヴの総て」のミュージカル舞台化。1970年のトニー賞最優秀作品賞をはじめ主要5部門を受賞。日本では1972年に越路吹雪と雪村いづみで劇団四季が初演、その後、前田美波里(マーゴ役)でも再演。演出は、現在、大阪芸術大学で若手の育成にあたる俳優の浜畑賢吉。過去には本作で、越路吹雪、前田美波里とも共演し、作品に微細に精通している。舞台化にあたり加えられた、まだ芽の出ない役者たちの溜まり場の場面は、「アプローズ(喝采)」を切望し、生きる糧とする彼らのひたむきな姿が、賑やかなダンスで語られる見せ場。無名のボニーがタイトルナンバーの「アプローズ」を歌い、実はアンサンブルこそが主役とも思える象徴的シーン。そして最後は、マーゴの悟る「もっとも大切なこと」そして「真実の愛」に安堵し、「アプローズ」のナンバーに酔いしれることとなる。 | |||||