888『博士の愛した数式』 青年劇場
「数学」の美しさに魅入られた博士の情熱がシングルマザーの親子を変え、新しい人間関係を紡いで行きます。ミリオンセラー待望の舞台化です。
作 ◆小川 洋子(原作・新潮社刊)
訳 ◆
脚色◆福山 啓子
演出◆福山 啓子
出演◆森山 司
   湯本 弘美
   蒔田 祐子
   井上 昭子
伊藤 かおる


撮影:蔵原輝人
【あらすじ】
 家政婦として働くシングルマザーの“私”は10歳の息子と二人暮らし。最近言うことを聞かなくなった息子とは毎日けんかが絶えない。
 そんな時に新しく派遣された先は、今までに9人もクビになったというイワクつきの天才数学者“博士”の家。17年前の交通事故の後遺症で記憶が80分しか続かない。同僚で隣人の“吉田さん”も1週間でやめてしまったという。しかも博士の義理の姉である“夫人”がまたクセモノだという。
 重い足取りで“博士”の家に通う“私”だったが、息子が博士の家に来るようになってから何かが変わってきた・・・・。

【解説】
 作品は、ミリオンセラーとなった原作を舞台化、スタジオ結(YUI)で初演し「寂しさや孤独もあるが、そこに通う人間の優しい心が見ている我々をも包み込む」「お互いが悩みながら癒し癒されていく様子がわかり感動した」等、多くの感動の声がよせられました。
 脚本・演出の福山啓子は、小説が出版された当初から作品の持つ心温まるヒューマニズムとその人間関係にひかれ脚色しました。

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