888『ハンナのかばん』 劇団コーロ
2000年、アウシュビッツから東京に届いた少女のかばん
Hanna Brady 625 WaisenKind(孤児)
ハンナって誰? どんな子だったの?
ひとつのかばんから今世界中に広がる命のメッセージ
作 ◆カレン・レビン
訳 ◆石岡 史子(ポプラ社刊)
脚色◆宮越 洋子
演出◆菊池 准
出演◆成田 扶美子
   久保 貴史
   今橋 朋子
   魚谷 尚代
浜野 みどり
大森 大介
坂口 裕介
田中 孝史
恒川 勝也
【あらすじ】
 2000年、アウシュビッツからホロコースト教育資料センターにホロコーストの遺品として届いた少女のかばん。表面には大きく『ハンナ・ブレイディ 625 1931年5月16日生まれ 孤児』と書かれていた。
 春奈と純太の兄妹はそのかばんを開けた途端、かばんの精ドットに誘(いざな)われて、1938年のチェコスロバキア、ノブ・メストに暮らすユダヤ人一家ブレイディ家へたどり着く。娘「ハンナ」息子「ジョージ」としてブレィディ家に迎えられたのだ。戸惑いながらも、二人は「いざとなったら逃げたらいい」とそこで暮らすことにした。
 だが、時代の波は容赦なく二人に襲いかかる……。

【解説】
 この芝居のもととなった話は、実際にあった話であり、ホロコースト教育資料センターは現在も活動を続けている。
 原作を読んで感動した私たちは、平和の尊さ・命の大切さを伝えたいと思い、劇化した。
劇化するにあたり、アウシュビッツから2000年の東京に届いたかばんを巡って、日本の少年・少女が、かばんの持ち主であるハンナ探しの旅にワープする手法をとっている。観る人、特に若い人に、自分自身のこととして、戦争のことを考えて欲しく、この手法をとった。

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