| 888『夏の夜の夢』 | オペラシアター こんにゃく座 | ||||
| あの「夏の夜の夢」が、日本を舞台によみがえる。 抱腹絶倒!大正時代の一夜の夢の物語! | |||||
![]() | 作 ◆ウィリアム・シェイクスピア 訳 ◆(作曲)萩京子 脚色◆(台本)山元清多 演出◆山元 清多 出演◆ ・川鍋 節雄(予) ・大石 哲史(予) ・梅村 博美(予) ・相原 智枝(予) ・岡原 真弓(予) /ほか ・ピアノ1 ・弦楽器2 ・木管楽器4 ・打楽器1 | ||||
| 【あらすじ】 ご存知シェイクスピアの「夏の夜の夢」を、時を日本、大正時代軽井沢の別荘でと置き換え物語は進みます。今日は、大久保公爵と川上弥生嬢が道ならぬ恋を成就させ、めでたい結婚式の日。大勢の紳士淑女がお祝いに参じている中、大手銀行の頭取、桂木孝之は、娘千尋の恋愛騒ぎに頭を痛めている。千尋が、孝之が決めた婚約者三郎ではなく、浩三という若者と恋に落ち結婚すると言い張っているのだ。ついに、千尋は、浩三と駆け落ち。二人を追う三郎、そしてかねてから三郎に恋心をいだいていた千尋の従姉妹の五月も三郎を追いかけて!‥ いつしか四人は、三笠の森へ迷い込み、ちょうどそこでは夏至の祭りを祝うため、コダマと呼ばれる精霊たちが集っていたのですが、運悪くコダマの王様と女王様は夫婦喧嘩の真っ最中! 四人の若者、たまたま森で芝居の稽古をしていた職人達までもが、とんだとばっちり。大騒動に巻き込まれて‥。 | |||||
【解説】 大正時代とは、まさに浅草オペラが花開いた時代。かつてない程日本中に自由な気運が高まった時代である。大正デモクラシーしかり、文学も音楽も演劇もファッションも、新しいエネルギーに満ちあふれていた。新しい歌曲も続々生まれた時代である。しかし、別の角度から見れば、第一次世界大戦が起こり、世界は大戦争時代へ突入しようとしていた。自由を夢見た人びとは、瞬く間に自由とは全く反対の時代に飲み込まれていく。「夏の夜の夢」はたった一晩の夢のような物語である。大正時代という夢のようなひとつの時代に花開いたひとつの夢の物語。儚さと愚かさと華やかさとを同時に持つオペラが立ち上がってくる。懐かしい歌の数々も登場!活気溢れる大正時代を背景に大いに遊ぶ、大いに遊ぶ、普段着のオペラをお楽しみ下さい。 | |||||