| 888『宴会泥棒』 | 劇団NLT | ||||
| イタリアンコメディの魅力満載の宴会泥棒。明るく、たくましく生き抜くハチャメチャ人生に乾杯!!でも宴会泥棒って何者? | |||||
![]() | 作 ◆G・スカルニッチ/R・タラブシ 訳 ◆ 脚色◆釜 紹人 演出◆釜 紹人 出演◆林 与一 旺 なつき 川端 槇二 ・木村 有里 ・加納 謙次 ・渡辺 力 ・山田 登是 /ほか | ||||
| 【あらすじ】 ナポリの裏町にあるアパートの最上階。居間、食堂、娘の寝室も兼ねた一部屋が舞台。家主レオニーダ・パパガットウ氏の職業はなんと泥棒。招かれてもいない他所の結婚披露宴やパーティーに出かけては、出された料理を食べずに特製のポケットに入れて持ち帰るというもの。本人は罪の意識もなく、これは芸術であり、天才だけが務められる立派な職業と思っているらしい。 アパートの住人達が、断りもなく家族同然にこの部屋に出入りするのは、レオニーダの陽気で天真爛漫な人柄のせいであろうか。しかし、おおらかな彼も女房の浮気を疑っている。一方、レオニーダの内縁の妻マリアは、なかなか彼への愛情を素直に表現できない。それどころか、向かいの住人アントニオの誘惑を憎からず思うような素振りすら見せている。 そんなある日、レオニーダは今の仕事だけでは大家族を養えないと、あることを思いつくものの計略は思うようには進まず、犯罪者をかくまわなくてはならなくなってしまう。しかし、それも金儲けにつなげようとして・・・。 | |||||
【解説】 海外コメディの上演はNLTの真骨頂です。今回はイタリアの大爆笑コメディ『宴会泥棒』に取り組みます。この『宴会泥棒』は毎日を一生懸命に、たくましく生きようとする庶民の姿が微笑ましい風俗喜劇です。1956年にイタリアのサン・レモ市で初演された作品を、演出家の釜紹人氏が巧みに脚色し、私達と同じ悩みや喜びを感じる人々を描く現代にも通じるドラマに仕上げます。 主人公の“愛すべきペテン師”は、初演以来林与一さんが演じます。既に各地で再演を重ね、林与一のイタリア男も板に付き、色気あるコメディアン振りもみどころの一つです。そして再演からは旺なつきさんという魅力的な女優を迎え、NLTのメンバーもキャラクターにピッタリの配役で、客席を大いに沸かせます。ウェルメイドな芝居が爽快感を呼び、舞台の世界に浸る快感を存分に味わっていただけます。 | |||||