888『をぐり考』 京楽座
作 ◆ふじた あさや
訳 ◆
脚色◆
演出◆ふじた あさや
出演◆
・中西 和久



【あらすじ】
 中世の語り物、説経節の中でもその壮大なスケールで群を抜く「をぐり」は人形浄瑠璃や各地の郷土芸能などに広く伝えられ、また近年は音楽劇、スーパー歌舞伎、舞踏、オペラなど幅広いジャンルで繰り返し上演されています。絶世の美男美女が繰り広げるこの物語は、「和製ロミオとジュリエット」と言えるかも知れません。女が自分の意志を持つことさえ許されなかった時代に、自らの意志で運命を選びとり、愛を貫いた照手姫は時空を越えた現代のヒロインでもあります。ライフワークともなった説経節の世界を自在に遊ぶ、ふじたあさや。邦楽界の至宝、平井澄子の音楽、善玉悪玉はもちろん、大蛇に人喰い馬、地獄の閻魔大王まで65役を演じ分ける現代の説経師中西和久劇世界の極めつけ。

【解説】

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