| 888『みすゞ凛々』 | 劇団えるむ | ||||
| “生きとし生けるものを優しいまなざしで見つめたみすゞの生涯と作品(詩)”を描いた舞台は、人間にとって忘れてはならない、不変的に大切な心のあり方を描いた作品です。 | |||||
![]() | 作 ◆矢崎 節夫(原作) 訳 ◆ 脚色◆ふじた あさや 演出◆ふじた あさや 出演◆ ・金井 節 ・小川 里永子 ・吉川 秀樹 丸山 詠二 | ||||
| 【あらすじ】 童謡詩人金子みすゞは、明治36年、山口県長門市仙崎に生まれ、昭和5年、満26才で自ら命を絶った。みすゞはなぜ死を選んだのか?どんな生活がみすゞの背後にあったのか? ドラマは、みすゞの足跡をたずねるドキュメントの形で展開する。そして、彼女の詩の数々が美しいメロディーを伴って紹介され、彼女を知る人々から、浮かび上がってくる彼女の在りし日の姿。 ある部分はドキュメント、ある部分はドラマ、ある部分は朗読、そして歌・・・・・それらの総合としてのシアターピース。 これは、報告であり、ドラマであり、コンサートであり、何よりも金子みすゞに捧げる鎮魂譜である。 | |||||
【解説】 金子みすゞの詩は長い間埋れていましたが、2000年の「幻の童謡詩人金子みすゞの世界展」(朝日新聞主催)、その後のドラマ・映画化、2003年の生誕100年を通じ、今では多くの人々が彼女の詩を知る時代となりました。 それは、多くの人たちが自分の心の奥にある人としての真のやさしさに出会いたいと強く願い始めたからではないのでしょうか?『大漁』にあるような弱者へのやさしいまなざし、『星とたんぽぽ』にあるような物事の裏にあるものを見抜く力、そして『私と小鳥と鈴と』にあるような別け隔てない心。その様な心こそが今最も望まれている事だと思われます。 劇団えるむは、一人でも多くの方々に『みすゞ凛々』を観ていただけることを切望しております。そして、ご覧下さった皆様お一人お一人が更に大きなこだまとなって、人から人へ、心から心へと伝えていっていただけたらと願っております。 | |||||